健康のためのスーパーフードを 化学の視点で5選

スーパーフードに化学の視点で

スーパーフードとは、食事療法に取り組む医師たちが提唱する栄養価の高い食品です。スーパーモデルがダイエットや美容のために食べることで話題になっています。なにも見たこともない食品だけでなくありふれた食品もスーパーフードと呼ばれています。
サイエンスとケミストリーの視点からスーパフード食品群を5選で選びました。

1) 基本は野菜です。
できるだけ多くの野菜を摂ることが一番の健康法なのです。心臓病や脳卒中のリスクが減らせることが分かっています。特に野菜の色が濃いものが、栄養価が高いです。野菜は太陽光線や寒さなど自然から野菜自身の身をまもるために色素を使っています。その色素がプリフェノールをはじめとした栄養素なのです。
ナス、ピーマン、トマト、かぼちゃ

2) フルーツも健康にいい
ミカンやオレンジも注目のスーパーフードです。見慣れていて驚きはないですが、実は本当ンにすぐれた栄養素を含んでいるのはありふれた果物なのです。濃縮還元ジュースにしては、糖分が早く体内に入って血糖値が急激に上がる欠点が出てしまいます。そのまま、生のフルーツを食べた方がいいのです。
ミカン、リンゴ、ブドウ

3) 海藻は、意外なスーパーフードです。
海藻は、ナトリウムが多く含まれています。独特のぬめりも栄養です。ねばねばしたものは体にいいと、一般にも言われています。また、グルタミン酸という旨み成分を多く含んでいることから、日本人にぴったりのスーパーフード。ミネラルアミノ酸の野菜以上に含んでいます。抗ウイルス、抗がん性がある成分も含まれて、悪玉コレステロールを下げる働きもあります。
海苔、めかぶ、とろろ昆布

4) ナッツ
ナッツは気軽に食べれらるのですが、カロリーが高く敬遠されています。しかし、ナッツに含まれる脂質は不飽和脂肪酸で、たんぱく質やミネラルも豊富。心臓発作や血管疾患を50%も軽減できるとも言われています。低脂肪食品だけに偏りがちな現代人ですが、ナッツの栄養は見直すべきスーパーフードです。
くるみ、ピーナッツ、アーモンド

5) 茶・魚・チョコレート・発酵食品
日本茶、コーヒーなどカフェインを摂るだけでなく、健康にもいい作用があるとされています。また、魚、特に青魚のDHAは脳内の神経伝達物質の元ともされ、頭が良くなるというサプリもあります。魚の脂もぜひ摂りたい栄養です。チョコレートも血圧低下、インスリン抵抗性を改善します。マンガン、銅の供給源もあります。ごく少量で効きます。発酵食品がキムチのような漬物、味噌、ヨーグルトなどさまざまなものがあります。どれも乳酸菌や米麹などが働き栄養素が造られている人間の栄養の英知なのです。

以上、目新しさはありませんが、これが化学の目で見たスーパーフードなのです。目新しさよりも普段から知っている健康食品を実直に取り入れることが健康への王道なのです。

管理栄養士のダイエット法を聞く

ダイエットが急務だ。

高脂血症も糖尿病も予備軍。

3か月で3キロ痩せて、腹を引っ込めたい。

詳しく分析した結果、運動はまあまあ足りている。

これ以上、急に運動してもリスクが大きい。

まずは、食事制限。

ジュース禁止です。

缶コーヒーも微糖からブラックに。

間食は少なくする。

特に菓子パン禁止。

生クリーム禁止。

昼食は食べ過ぎない。700キロカロリー以下に。

夕食の後の間食がいけない。

和菓子の方がマシ。

3か月後に痩せてるように、

毎週、体重を測って、

記録する。

 

これが、おすすめ。

 

日本人は農耕民族だという言葉が一般的だが

日本人は農耕民族だという言葉が一般的だ。日本の有史の3世紀ごろに農耕文化、特に稲作が大陸から伝わり、それに伴って倉庫が生まれた。財産という概念が生まれ、貧富の格差が生まれたとされる。
それ以前の日本は狩猟民族だった。狩猟というとバイソンやライオンの狩りを思い出す方もいるだろう。しかし日本の狩猟は、魚介類の狩猟つまり釣りや漁業だった。そのため、日本の文化には最近でも漁業の歌が多い。農業の歌というと小林旭の赤いトラクターなど数えるほどしか浮かばない。一方、漁業の歌は、演歌の世界では一大テーマだ。漁業は狩りの本能を連想させるのに対して、農業は押しつけられた自己家畜化された労働をイメージする。
漁業にもリーダーシップのある集団的なものもあれば、家族的なものもある。しかし、天候に左右されるし、毎日通わなければ、次がないものでもない。積み重ねではなく、その時そのときの一回勝負だ。現代のサラリーマンは、農業から発展した軽工業に付随する事務仕事とルーツとしている。一部、鉱業がルーツだったり、商業がルーツも
ものもある。しかし、全体的に農耕文化の影響を色濃く受けている。つまり、定時に毎日同じ場所へ行き、同じ作業をする仕事だ。通勤電車のラッシュがそれを物語っている。
一方、私は狩猟性こそ人間の本能だと思っている。これが、形を変えて現代ではスポーツとショッピングと恋愛に現れている。スポーツはほどんどのものが、狩猟の形を残していないが、手や足など一部を使わないルールなど決まり事を作って狩猟から変化していったものだ。本当の狩猟社会ではスポーツは工業社会のように盛んではない。狩猟社会では、スポーツではなく儀式が盛んであるとレビ・ストロースが指摘している。儀式は、勝ち組が負けた振りをすることで両者の不公平感を緩和するものだとストロースは言っている。スポーツには公平な状態から不公平な勝ち負けを作り出す過程という儀式との対比性もある。狩りを行う必要がない社会で狩りを行うにはスポーツというルールに従ってエンターテイメントとして行うしかない。
この狩猟性をスポーツ以外で色濃く残しているのがショッピングである。労働が家畜化のシンボルであれば、ショッピングは狩猟のシンボルである。どこのお店でどの
商品をいくらで買った、という情報は、狩りの情報そのものである。このため狩猟性を
満足できるショッピングを楽しいと感じて、そのためのお金をとう道具を欲しがる。

ここで健康と栄養の面から狩猟をみると、対象が動物性と植物性、魚介類で大きく分けられる。日本人は山菜を集め、魚介を採取することで食事のほとんどがまかなわれた。そのため、哺乳類の動物を狩ることは多くなかったと思われる。これは、栄養から考えても人間の脳の発達に魚介類のオイルと山菜類やナッツの栄養素が必要なことと一致している。つまり、人間は魚介と山菜や木の実の多い地域で能力が最大限に発揮されるように進化して、また健康ですごせるように進化してきた。4大文明が川のそば、海のそばで生まれたのは、魚介と木の実が十分に確保できたからだろう。

翻って現代は、農耕文化や肉食文化、砂糖に極端に汚染されて、魚介類、ナッツ類を食べる機会が減っている。また、ハンティング性を否定した買い物の画一化も脳に良くないと考えている。自分でたべたいものをハンティングする時間こそがもっとも人間らしい時間だ。だから、買い物はネットで口コミを探しまくって、実際のお店でも実物をしっかり見て、近所のお店をいくつか回って買うのが楽しい。ブランドという口コミの集大成もあるがハンティング性は低くなる。その分、価格を上げることで購入を難しくしてハンティング欲を高める工夫をしている。
現代のハンティングは食料、日用品、衣料品を買うことで、女性が得意な狩りである。男性はより大きな車の狩りや良い狩りをする女性の狩りに力を入れている。近年買い物のハンティング性を極端に抑えたビジネスモデルもある。与えられた餌を自宅で消費するだけのライフスタイルだ。これには、一定の安定感はあるが、家畜化がさらに進み、ハンティング性は新規会員獲得という違った方面に生かされる。これは人間のもつハンティング性を薄めてさらに家畜化するもので、好きになれない。人間が人間を狩るという文化に違和感を感じるのだ。アメリカの原住民虐殺、原爆虐殺の歴史を考えると人が人を狩る怖さを感じていない文化もあるのだと思う。そこは日本の豊潤な土地柄ゆえに自然を相手に狩りをした歴史にくらべ、人間同士が戦争した歴史の短さを誇りに思うのだ。