nature誌の論説を読む★463、9(2010年1月7日)

nature誌の論説を読む。
思い切って意訳します。当たらずとも遠からずと思って読んでください。

http://www.nature.com/nature/journal/v463/n7277/full/463009a.html

463、9(2010年1月7日)| ;公開2010年1月6日

A decade for
psychiatric disorders 
精神疾患の10年

統合失調症のような精神疾患には理解と治療が必要です。

ニューヨークのメディアサーカスには妄想のある
精神病患者が治療のため訪れます。

英国では、毎年、がん研究のための慈善団体に8億ドルを寄付しています。
精神健康に関する調査では、数百万人とされている神経変性疾患、うつ病などの人々は生活をすべて失うことがほとんどです。

.そのような格差のための時間は、過去に比べて、より一貫して積極的な方法で対処されることです。

生物科学の大きな進歩を遂げる態勢を整えて、精神疾患の汚名を返上することが望まれます。


人間の脳の神経細胞よりガンなどの腫瘍細胞の治療の方が簡単で、治療研究も進んでいます。
精神病に影響を与える遺伝子と環境の分離は困難であり、診断は非常に困難です。

スティグマの問題が解決していません。
いくつかの国では、うつ病では偏見がなくなりつつあり
欧米諸国ではちらほら鬱病を告白している人もいます。

対照的に、統合失調症の場合、すべてのメディアによって隠された存在であり、
主に殺人事件と関連付けられています。

研究課題

統合失調症-妄想、モチベーションの低下、認知機能低下の組み合わせ-

精神疾患の治療に必要な課題研究の例をあげます。


マスコミで取り上げるのは典型的な極端な行動の病例ですが。
人口調査は、すべての人で、精神疾患の生涯有病率はおよそ3%であることを示しています。

統合失調症は薬物治療と認知療法の組み合わせで、治療のチャンスは十分あります。

早期発見、早期の環境要因をより明確に理解することで精神疾患の予防ができる可能性があります。

統合失調症の症状と、脳内物質の減少との関係を理解することが重要です。
例えば、神経伝達物質のドーパミンであり、

ドーパミンシステムが妄想と関連付けられています。
新しい薬は、数十年にわたってその有効性が確かめられており、副作用は減っています。

統合失調症には前期の妄想の発現と後期の意欲低下の段階があります。

進行性のバイオマーカーを開発することで、
それらのリスクを識別し、病気の発病を抑えたり、
または障害を軽減できるようにする必要があります。

早期の治療がより良い結果につながります。

診断と治療を向上させるために基礎生物学の理解を深めることが不可欠です。

新技術-ゲノムワイド関連研究、イメージング、神経回路の光学的操作-

神経回路の認知機能障害の基礎となる時代が始まっている。

特定のいくつかの遺伝子が統合失調症、双極性障害や自閉症を持つ患者に共通なことが示されています。

これは、環境要因をより明確に理解して、
精神疾患を初期段階で早期発見し、予防できることを示唆しています。

環境影響

環境要因に関する基礎的な研究があまりにも少ないのです。
統合失調症のパターンの約80%が遺伝によって決定されるようですが、
それらの遺伝的影響は環境への影響の感受性にあります。


直接的な環境影響の残りの20%は、社会的ストレスが(たとえば、引越し)統合失調症患者の発病に大きな影響を与えたと考えられています。

統合失調症に対する最近の評価は、さまざまな学問分野の融合と協力が必要なことです

“worldwide challenge is to bring together the
various disciplines that are needed to examine models of disease causation based
on various aspects of gene–environment interplay” ( J. van Os and S. Kapur Lancet 374 , 635–645; 2009
).

もちろん、分子だけでなく基本的な生物学も、統合失調症の妄想とその永続性などのメカニズムを理解する上で欠かせません。

アメリカの国立メンタルヘルス研究所所長は
「統合失調症であれ、鬱病であれ、これらの脳内ドーパミンや遺伝や環境の理解が、科学的なアプローチを必要としている。」
と強調しています。( TR Insel J. Clin. Invest. 119 , 700–705;
2009
),


臨床精神科医の治療に「科学」の影響を与える。

精神科医はまだ、現代生物学の研究を始めて日が浅いです。

現在の精神医学的な診断は、今後10年で大きく変わろうとしています。

日経サイエンスをいい加減に読み下す

日経サイエンスは私が買う雑誌の中でもっとも高い。
が、内容も濃いし面白いので毎月買っている。

今月はノーベル賞主に物理の解説だった。
名古屋理論として名古屋大学時代の仮説が紹介されていた。

物質の細かい細かいところを突き詰めて考えていく姿勢は
パラダイム的には前の時代のスタイルだが、
小粒な応用研究ばかりの昨今でも
考えることの重要性は失われていない。

今日の日経では数学が弱い、日本というような記事があった。
たしかに数学が嫌いとかいう話は雑誌にもよく出てくる。
文系の大学生には分数ができない人がいるというのは
あながち嘘ではない。

そのぐらい数学が出来ない人がいる。
が、数学が出来る人が恥ずかしがる必要は、もちろん、ない。
恥ずかしいのは数学ができない側なのだ。

雑誌に限らず、新聞記者でも数学が苦手なことを
恥ずかしがらない人がいるのが困る。

日経サイエンスにもどると
宇宙のはじめについて
ビッグバンがはじめとする考えがあったが、
それはビックバウンスというバネの伸び縮みのような
イメージに修正されつつある。
時間がはじまる瞬間が見つからないからだ。

理論でも実験でも時間0の瞬間が無限大になってしまって
矛盾してしまう。

これを解決するのがバネだ。
あるところまでは小さくなって
限界を超えると再び大きくなるというのが
ビッグバウンス。
この縮んだ前の宇宙が
今の宇宙の鏡の反転した対称のような宇宙であろうと考えられている。

この辺りが面白い。

どの部分が対称になっているかで宇宙が違うからだ。
対称性の乱れと関係していくわけで。

まあ、ごく単純に電子がプラスで陽子がマイナスとか、

磁力が遠くまで届くとか、
ブラックホールからドンドン物質があふれてくる?
あるいは近づけないホールとか。

そんな想像ぐらいしかできないです。

ああ、これはまったくの素人考えですよ。
信用しないように。

あとは、遺伝と知能ね。
双子の研究から子供のときは環境で学力が変わるけど
大人になると結局、兄弟は親から引き継いだ知能になるらしい。

なんかかえるの子はカエルっていう詰まんない結論だけど
事実ならしょうがない。
確かに当たっている気がする。

私も子供のときは親に似ず秀才だったが、
今ではすっかりぼんくらだ。

頭が悪いのか、良いのかも知れないが、一般的な頭の良さとは違う。
つまり悪いんだな。

蛍光タンパク質。
これは斜め読みながら光るタンパク質だが、
カラダに埋め込んだとき、光を当てると電気信号を発する作用があるらしい。

この発信する信号を使って脳を画像化するだけでなく、
脳の働きの代用をできるようになるようだ。

脳の信号をこの蛍光タンパク質の信号で置き換える???

なんかSFの世界みたいで
読み間違えかも知れないが、夢のある話ではある。
難病、障害を治すために研究して欲しい。

工学系の話は意外とすくない。
物性物理やナノテクノロジーなんかがすきなんだけどなあ。

印象が薄かったのか、よく覚えていない。
ガンバレ エンジニア。

monoマガジンiPhone特集


iPhoneが出る直前のmonoマガジン。
使い勝手を特集している。

PCキーボード風な入力画面も
携帯風な入力もできる。
携帯風は「な」の長押しで「なにぬねの」が表示されて独特の便利な入力法ができるという。

今までと勝手が違うので慣れるまでちょっと手こずるか??

ショートメールのやり取りがチャット風に表示されたりするのも新機能。

携帯のスケジュール機能が、
PCでのカレンダー管理とリンクできるのもいい。

iPhone以外では
水中MP3プレイヤーが紹介されている。

水泳やる人ならみんな欲しいよね。
BGMがあれば長くゆっくり泳げる。

でもまだ水泳独自のスタイルになっていない。
水中メガネやキャップと一体化したラジオがあればいいのに!!と思う。
ラジオでFMを聞きながら泳ぎたい。

お風呂で防水プレイヤーとして使おうなんていうのと兼用ではイヤだ。

スイミング専用のプレイヤーが安くて、オシャレなものになってくれることを願います。

次は防水携帯を買おうと思ってます。
夏は防水必須だよね。