船の船底に付くムラサキガイは、鉄やアルミなどの金属と貝殻という有機物を

非常に強くそして環境にやさしく接着している。

 

その接着成分を研究したのが、内藤昌信さん。
構造材料研究拠点 輸送機材料分野
異材接着材料グループだ。

NIMS 国立材料科学研究所

でムラサキガイの出す、接着成分を研究して、カテコールという成分を見つけた。

これを、普通の接着剤に10%程度混ぜると、

密着強度が上がったのだ。

このカテコールはタンニン酸にも似ている構造で、ドーパミンにも似ているらしい。

ドーパミンからカテコールを作るのは高価なので、

木材に含まれるタンニン酸からカテコールを合成したいようだ。

 

カテコール (catechol) は、示性式 C6H4(OH)2、分子量 110.1 であるフェノール類の一種で、ベンゼン環上のオルト位に 2個のヒドロキシ基を有する有機化合物。ポリフェノールに含まれる構造として知られる。ピロカテコール (pyrocatechol) とも呼ばれる。位置異性体にレゾルシノール、ヒドロキノンがある。

カテコールの構造はシンプルでフェノール類の一種で、ベンゼン環にOH基がふたつ並んでついている。

空気中でゆっくり酸化してピンク色を呈するらしい。

これが、カテキンの乾留成分に含まれているのらしい。

こんな単純な成分なのに、鉄鋼と有機物をくっつけるのに役立つ先端マテリアルだという。

有機と金属の間の溝は大きいなあ。

研究者の意識や手法なども大きく異なる。

有機と金属と接着させるには、意外と単純な分子が役立っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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