液晶テレビの新技術量子ドットディスプレイについて、わかる範囲でまとめます。

液晶テレビは、バックライトの光を電気によってスイッチングする液晶によって

通したり、さえぎったりして、光を調節して画像を映し出しています。

液晶やバックライトを使う点は、量子ドットディスプレイも共通です。

ただし、量子ドットディスプレイは一般的な白色バックライトではなくて、

青色のLEDをバックライトに使います。

RGB赤、緑、青、という光の三原色をバラバラに綺麗に出せる点が

量子ディスプレイの長所です。

白色バックライトでは、赤、緑、青の他の混ざった色(中間的な波長の色)が

漏れ出てしまいいます。

 

それに対して量子ドットを使うと、三原色だけが、とびぬけて光るために

制御した時に鮮やかで幅広い光の画像が表現できます。

 

その量子ドットとは、ナノサイズの半導体粒子が均質に分散した液体から作る膜です。

量子ドットは、半導体の粒子で、青色LEDの光を吸収して、

赤、緑の光を俊敏に出す性質があります。

量子ドットと呼ばれるのは、そのナノサイズにまで制御された大きさのためで、

大きさは化学溶液中の成長過程で制御されます。

化学薬品の混ぜ方で、溶液から沈殿に変わる直前のコロイド粒子の状態を

分散させているものです。

 

テレビとは、物理現象の塊のようにおもわれますが、

実は化学薬品の塊でした。

そのため、組み立て技術は陳腐化していき、

化学の技術や特許がカギを握るのが現実です。

化学特許は、大きな商機を生むための強力な武器です。

素人には、化学特許は本当に詠みづらいものです。

手法を公知させてはいるものの、

すぐに真似されないような、分かりにくい書き方をしていたり、

 

一部の条件でしか認められない化学現象でも、大きな範囲で特許を取ったり、

その一部の条件についての特許が別に存在したりするようです。

 

量子ドットについては、

半導体の材料と、その半径の制御で、

発光する波長スペクトルを制御するものです。

日本の化学メーカーが、その特許を握っているので、

テレビの組み立て屋のシャープやサムソンは、

全体として、大きな製品に仕上げる力はあるものの、

次世代に向けての基礎技術は持っていないようです。

化学がテレビを制しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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