2008年8月の日本経済新聞の気になった記事。
まずは、リチウム電池関連。
古河電工のリチウム電池の向け銅箔増産。
電池の負極の一部に使うのだそうだ。
どういう部分かは不勉強で分からない。
銅箔というと私はプリント配線板を思い出す。
古河電工の子会社の名前も
サーキットフォイル社だから当然、配線板向けだろう。
電池にも使われているのだから銅箔の用途にもいろいろあるものだ。

四角い電池のなかで折りたたむように薄膜の
正極と電解質と負極が入っているので
その折りたたむ部分からの配線だろうか?

銅箔には電解タイプと圧延タイプがある。

プリント配線板は基板に貼り付ける強度の強い
電解銅箔が使われる。

電池の銅箔が圧延か電解かは不明。
圧延は曲げ伸ばしに強い。
銅の組織が横に伸びているからだ。

電解タイプは電気めっきによって銅箔が成膜されるので
膜に対して垂直方向に組織が伸びているのが特徴だ。

他にも正極のコバルトを安いマンガンで代替させる材料開発も進んでいる。

電池は日本勢が強く、電池を材料から支える化学・素材メーカーも日本が有利だ。

頑張って欲しい。

リチウム電池向け銅箔
次はいわゆる都市鉱山。電子材料として有用なレアメタルを
不用電子機器から回収するリサイクル技術だ。
レアメタル価格の高騰から注目を集めている。

従来から金や白金はよく回収されているが
他の金属にも広がっているのだ。

効率よく集めるのに電気化学が活躍しそうだ。
都市鉱山

最後に非食料系バイオ燃料の開発。
東京工業大学の原亨和教授の成果だ。

原油価格の高騰。食料不足。
バイオを利用する化学がこれから大いに期待できる。
エレクトロニクスだけでなくバイオ化学にも注目したい。

OKIは植物由来トナーを試作している。
植物がバイオを通じて”再び”化学と一体化する日は近い。

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